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ブルーディスティニー1号機 コスト:420 耐久:560 EXAMシステムを搭載したモビルスーツ。 耐久が1/3以下になると発動。 NT用の機体が相手だと最初から発動する。非常にずるい。 地上専用。 【EXAMシステム】 常に覚醒状態になる。覚醒の重ねがけは不可能。 5分で強制停止し、機体は動けなくなる。 メイン射撃【100㎜マシンガン】 弾数60 リロード:手動 普通のマシンガン。リロードは手動で使いやすい。 サブ射撃【リロード】 マシンガンをリロードする。 空中ではできないので気をつけよう。 特殊射撃【胸部ミサイル】 弾数4 リロード:7秒 胸部から有線ミサイルを発射。 有線なので射程が短く、一定距離を飛ぶと自動で爆発する。 格闘【ビームサーベル】 通常は3連コンボ。EXAM時は4連まで可能。 左右で横斬り。前後でジャンプ斬り。 特殊で突進斬り。
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ブルーディスティニー1号機 RX-79BD-1 出力-不明 総推力-不明 「蒼い死神」の異名を持つ、EXAMシステム搭載機 頭部はジムタイプだが、陸戦型ガンダムがベース 「ジム・ブルーディスティニー」とも呼ばれる。 初期ステータス チューンpt 9990 スラスター出力 32/49 HP 1700/2600 スラスター速度 41/48 実弾防御 10/28 レーダー性能 30/44 ビーム防御 9/25 バランサー 20/24 機動性 15/25 旋回速度 21/37 特殊事項 地上専用・NT搭乗不可 SPAタイプ EXAM 兵装ステータス 威力・耐久 属性 命中 連射 弾速 リロード 弾数 主1 100mmマシンガン 79/83/108 SOLID - - 21/33 7/28 90-110-120 主2 ビームライフル 346/391/600 BEAM 13/39 3-4-6 1/33 15/28 9-13-18 主3 チェストミサイル*2 345/384/480 SOLID 13/39 2-3-4 1/33 1/28 6-7-9 副 ハンドグレネード 431/480/600 SOLID 13/39 - 9/33 3/28 3-4-6 格 ビームサーベル 325/359/630 - 10/28 - - - - シールド 930/2280/3000 - - - - - - 機体特徴 EXAMを使わなければ性能のよい陸戦型ジムといったところ。 SPAのEXAMは機体のスピードと攻撃度数の強化。発動時かっこいいエフェクトが入る。 素の性能自体は所詮は陸ガンと言った感じだが、性能やビームライフルを鍛え抜いた上で EXAMを発動すれば、グリプス戦役の標準MSとも対等に渡り合えるだろう。 射撃 ●主1 100mmマシンガン (MAX=108) 単発の威力は前作よりUP。 ビームライフルの弾数が少ないのでこちらも使用する必要あり。 ●主2 ビームライフル (MAX=600) ガンキャノンのビームライフルと大差ない。 弾数も少ない…がこの機体では貴重なビーム兵器。鍛え上げてここぞという時に使おう。 ●主3 チェストミサイル (MAX=480*2) 胸から2発射出。MAXで4連射。チャージ射撃は2発×3連射。戦艦つぶしにどうぞ。 ●副 ハンドグレネード (MAX=600) 投擲爆弾。この武器がある1号機は、2号機・3号機と比べ白兵戦よりの機体と言えるだろう。 格闘 ●格 ビームサーベル (MAX=630) 標準サーベルよりやや威力が高い程度。EXAM発動中は威力が上がる。 スライディングキック→突き→跳びかかって袈裟切りの3段。 一段目のスライディングで敵の射撃が回避できることがある。ステップのほうがいいけど。かっこいいし。 SPA EXAMシステム起動。 EXAM中はSPゲージが徐々に減っていき、0%になると解除される。 スラスターや機動性の大幅強化に加え、格闘の威力も若干アップする模様。 起動時の爆発はダメージ+吹き飛ばしの効果があるので、余裕があれば狙ってみるとよい。 強力なNT専用機の多数追加によるOTにするメリットの低下、 ALICEやリミッター解除などよく似たSPAが増えたこともあって、非常に地味な存在になってしまった。 出自 セガサターン専用ソフト「機動戦士ガンダム外伝1 戦慄のブルー」/「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」
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ブルーディスティニー2号機 RX-79BD-2 BLUE DESTINY[2] EXAMシステムを搭載した試作機。特殊部隊が連邦軍から強奪した機体。 初期ステータス チューンpt 16485 スラスター出力 48/60 HP 2000/3700 スラスター速度 47/51 実弾防御 15/30 レーダー性能 28/60 ビーム防御 10/27 バランサー 54/80 機動性 19/34 旋回速度 50/50 制限事項 NT不可 SPAタイプ EXAM起動 兵装ステータス 威力・耐久 命中 連射 弾速 リロード 弾数 主1 ビームライフル 440/552/660 13/38 3-4-6 1/50/99 1/42/99 15-21-30 主2 チェストミサイル*2 450/526/600 13/38 2-2-4 1/50/99 1/42/99 6-7-9 副 胸部バルカン 25/27/30 13/38 - 1/50/99 1/42/99 30-36-45 格 ビームサーベル 560/617/840 20/50 - - - - シールド 1530/2280/3000 - - - - - 機体特徴 (通称:蒼い死神) ジオンルート「裁かれし者」Sクリアで入手可能。 基本的性能はBD1号機よりもBD3号機と似ている。 ビームサーベルの性能が3号機よりも差別的に高く格闘モーションも別物である。 射撃面ではBD3号機とほとんど変わらないので、格闘の高さ+αで3号機より上位機となっている。 限界内のバランサー、レーダー上限が高いが、射撃における武装性能はBD号機ほど上がらない。 限界突破後は火力の高さで後代のMSに劣らない上位の戦闘力を発揮するだろう。 射撃 ●主1 ビームライフル (MAX=660) デフォルトはそこそこだがMAX威力は660とグリプス戦役の標準MS以上に高い。 ●主2 チェストミサイル (MAX=600*2) 足が止まるので、ステキャンや空中で使用するなど工夫が必要。 使い方は同じ装備のブルーディスティニー1号機を参照。 ●副 胸部バルカン (MAX=30) 胸についてるものの他のヘッドバルカンと威力は変わらない。 格闘 ●格 ビームサーベル (MAX=840) サーベル火力はBD1号機・3号機どころかMK-2をも越えるオーバー威力。 ギャンも髣髴とさせ、いかにも騎士ニムバス用として格闘色に改造されている意味合いが強い。 手数も多めになったのでEXAMとの併用で格闘による大ダメージを狙える。 SPA EXAMシステム。 スピードで翻弄できるため、得意の格闘で近接接近し大ダメージを与えられる。 やっぱり目は赤くならない。 フルチューンすると、格闘の威力は三号機よりもかなり高くなる。 イフリート改で慣らしたニムバスにあって格闘性能を優先にチューンした感じ。 出自 ゲーム「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」 ブルーディスティニーシリーズの2号機で、陸戦型ジムを部分ベースに作成され、EXAMの性能を十分発揮できなかった1号機の反省から、最初から陸戦型ガンダムをベースに作られた機体。3号機と異なりEXAMにリミッターがなされてない。 ガンダムストーリーの定番でジオン軍特殊部隊により強奪され、ニムバスの手に渡りジオン機として使われる。最もEXAM自体がジオンの研究成果なので、強奪というより漏洩情報の回収ともいえる。青一色のカラーリングからニムバスの乗機となってからは、両肩が赤く塗装された。ガンダム試作2号機といい、MK-Ⅱといい、サイコガンダムMk-Ⅱといい、F90の2号機といい、クロスボーン・ガンダムX2といい、ネオガンダム2号機といい、ジェミナス02といい、ガンダムワールドで2のつく機体は敵に奪われて利用されるジンクス(?)があるようだ。
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ブルーディスティニー3号機 コスト:450 耐久:580 EXAMシステムを搭載したモビルスーツ。 耐久が1/3以下になると発動。 NT用の機体が相手だと最初から発動する。非常にずるい。 【EXAMシステム】 常に覚醒状態になる。覚醒の重ねがけは不可能。 5分で強制停止し、機体は動けなくなる。 メイン射撃【ビームライフル】 弾数10 リロード:5秒(常時) 普通のビームライフル。 サブ射撃【頭部バルカン】弾数60 リロード:4秒(打ち切り式) けん制用のバルカン。 特殊射撃【胸部ミサイル】 弾数4 リロード:7秒 胸部から有線ミサイルを発射。 有線なので射程が短く、一定距離を飛ぶと自動で爆発する。 格闘【ビームサーベル】 通常は3連コンボ。EXAM時は4連まで可能。 左右で横斬り。前後でジャンプ斬り。 特殊で突進斬り。
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EXAM搭載実験3(RX-79BD-3/宇宙用強化) 開発費用 2500,4ターン BD-3 生産、要請 2ターン 資金 1200 制限▽ 移動 攻撃 資源 3200 1 陸 △ △ 限界 160% 砂 △ △ センサー C 寒 △ △ ステルス D 水 耐久 250 宇 O O 運動 34 空 △ 移動 7 山 △ △ 物資 240 森 △ △ 消費 25 NAME DMG HIT RNG SIZE ビームライフル 22 x 6 75 1-1 S Cミサイル 12 x 3 60 1-1 搭載 Hバルカン 3 x 8 50 1-1 -- ビームサーベル 40 x 2 80 0-0 SPECIAL DATA 制圧可能 シールド装備 EXAM搭載ブルーディスティニー3号機[EXAM発動中] サブフライトシステム搭乗可能 非常に強力な機体だが、レビル編以外は敵性技術が必要となる。 - 名無しさん 2016-03-02 18 18 26 武装がマシンガンではなくビームライフルになり、ビグザムキラーでは無くなった - パグル 2017-09-21 20 27 23 上から2段目がBD-3ではなく、BD-2になってます - パグル (2020-01-19 00 27 26) 直しときました - ユング (2020-01-25 16 26 55) ユングさん、ありがとうございます♪ - パグル (2020-01-25 17 13 23) 名前
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EXAM搭載実験2(RX-79BD-2/コウセイノウ化) 開発費用 2500,4ターン BD-2 生産、要請 2ターン 資金 1150 制限▽ 移動 攻撃 資源 3000 1 陸 O O 限界 160% 砂 O O センサー C 寒 O O ステルス C 水 耐久 230 宇 △ △ 運動 32 空 △ 移動 7 山 O O 物資 240 森 O O 消費 25 NAME DMG HIT RNG SIZE ビームライフル 20 x 6 75 1-1 S Cミサイル 12 x 3 60 1-1 搭載 Hバルカン 3 x 8 50 1-1 -- ビームサーベル 40 x 2 80 0-0 SPECIAL DATA 制圧可能 シールド装備 EXAM搭載ブルーディスティニー2号機[EXAM発動中] サブフライトシステム搭乗可能 高級機で雰囲気出るのでサイド3に連れていきたいが・・宇宙適正△で足が遅すぎる。残念~( _ ) - パグル 2018-01-23 21 11 42 どうしても宇宙戦をしたい場合は、Gファイターに搭載すると移動力をカバーできる。乗ったままだと格闘ができないので、敵に近づいたら頃合いをみて降りよう。機体色が青いので、なんとなくだがヤザンに似合う。 - パグル (2020-01-19 00 31 14) 名前
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RX-79BD-1 ブルーディスティニー1号機 ベースドブースター / エクステンションブースター2 UNIT U-127 青 1-2-2 U (自動C):ダメージ判定ステップ開始時に、このカードが交戦中の場合、このカードと同じエリアにいる全てのユニットと、全ての本国に2ダメージを与える。 地球 [2][1][3] 交戦状態になれば敵味方関係なくダメージを与える、という見事に原作を再現しているカード。 EXAMシステム搭載機は皆このような効果を持っているので性格付けカードといえる。 不敗の流派 / エクステンションブースター3 UNIT U-290 青 1-2-2 C (自動A):このカードは、「名称:ブルー」である敵軍ユニットと、「NT」を持つキャラクターの枚数だけ、+1/±0/±0を得る。 (自動D):ダメージ判定ステップ開始時に、このカードが戦闘エリアにいる場合、戦闘エリアにいるユニット1枚に、2ダメージを与える。 地球 [2][1][3] パンプアップと焼きテキストを持つウィニーユニット。 パンプアップテキストは「名称:ブルー」である敵軍ユニットと、「NT」を持つキャラクターの枚数分の格闘力修正を得る。キャラクターの場合は敵味方を問わず場にあれば数に数える。 青ウィニーはNTを多く使った構築も可能なデッキなので、場合によっては洒落にならない格闘力になる。 焼きテキストはダメージを与える対象が「戦闘エリアにいるユニット1枚」であることに注意。戦闘エリアに敵軍ユニットがいなければ自軍ユニットにダメージが飛ぶ。 無論、敵軍ユニットがいる状態でも自軍ユニットを対象に取れる。 一応このカードは防御力が3なので、対象を自分にすれば多くの場合問題ないが、相手の焼きでついでに除去されたりしないように注意。
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RX-79BD-1 ブルーディスティニー1号機 一年戦争 UNIT U- 青 1-2-2 U ジム系 陸戦型ガンダム系 MS 専用「ユウ・カジマ」 クイック プリベント(3) 【代替コスト>〔合計国力-1、資源コスト-1〕「79」を含む型番と、地形適性「地球」のみを持つ、自軍ユニット1枚を自軍本国の上に移す】 (自動D):このカードは、合計国力Xを持つ、「特徴:NT」を持つキャラクター、または「名称:ブルー」であるユニットと交戦となった場合、ターン終了時まで+X/±0/-Xを得る。 (自動D):ダメージ判定ステップ開始時に、「特徴:NT」を持つ敵軍キャラクター、または「名称:ブルー」である敵軍ユニットが戦闘エリアにいる場合、このカードをその戦闘エリアの部隊の先頭にリロール状態で移す。 地球 [2][1][3] 対ニュータイプ用OS、「EXAMシステム」を再現してみました。代替コストは既存「モルモットジム」で自滅ドロー後の破壊にカットインし使い回すデザインです。パンプは自己の破滅をも問わず、強い相手だと逆に自滅を招くという感じです。 意見・要望・不満・アイデア等をどうぞ 名前 コメント
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RX-79BD-1 BLUE DESTINY UNIT 1 基本性能 武装 機体特殊能力 考察 機体詳細 Wikipedia link 基本性能 COST 220 ブルーディスティニー1号機 詳細 レベル 1 50 機体HP 14520 21870 シールドHP 2000 6900 格闘値 114 334 射撃値 61 134 対実弾装甲 92 165 対ビーム装甲 66 139 スピード 70 スラスター 157 231 出撃制限 一機 ○ 地上 ○ 宇宙 × 武装 △:ビーム・サーベル(3段) □:100mmマシンガン ○:胸部マシンガン L1+△:【SP】格闘 L1+○:【SP】有線ミサイルランチャー 機体特殊能力 特殊システム:EXAM (方向キー上、APゲージ2つ使用)発動時間:30秒、格闘性能×1.4、射撃性能×1.0、対実弾装甲×0.8、対ビーム装甲×0.8、移動速度上昇、ホバー移動になる 考察 EXAM付き格闘特化機。 スピードが70あるのでブースト格闘が使いやすく主力になる。 EXAMが発動してしまえば更に暴れられる。 射撃でよろけが取れないのが欠点。性能的にも後半は厳しい。 機体詳細 [本作ギャラリーより] ジオンのニュータイプ研究機関から亡命してきたクルスト博士が開発した特殊なシステム【EXAM(エグザム)】を陸戦型ガンダムをベースに大幅な強化改修を施した機体に搭載した特殊実験機。 EXAMは、一般パイロットがNTパイロットと対等に戦闘できるように、敵性の強力な脳波を感知したシステムが機体の各種リミッターを強制解放して、限界を超えた戦闘力を引き出し、常人では不可能な機体制御をサポートするというものである。 しかしシステムは不完全で、誤動作による暴走事故が起こるなどの致命的な問題を残している。 1号機だけは、実験の初期に使用されたジムタイプの頭部が移植されている。 Wikipedia link 陸戦型ガンダム - ブルーディスティニー
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ブルーディスティニー1号機BLUE DESTINY UNIT 1 登場作品 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY 型式番号 RX-79BD-1 全高 18.5m 重量 52.8t 所属 地球連邦軍 搭乗者 ユウ・カジマ 武装 バルカン砲(頭部)バルカン砲(胸部)100mmマシンガン有線式ミサイル・ランチャービーム・ライフルビーム・サーベルシールド 特殊装備 EXAMシステム 【設定】 地球連邦軍に亡命した元フラナガン機関所属のジオン技術者クルスト・モーゼスが陸戦型ガンダムをベースに特殊システム「EXAMシステム」を搭載した実験機。 元は陸戦型ジムの頭部にEXAMシステムを搭載、テストしていたが機体自体が持たず、すぐにでもオーバーヒートを起こしてしまうので頭部をそのままに、強化した陸戦型ガンダム(*1)に移植された。 別名「ジム・ブルーディスティニー」及び「蒼い死神」、略称は「ブルー」および「B.D.1」。 その戦闘力は、EXAMシステムと相まって単機でMS中隊を壊滅させるほどだとか。 なお、後に開発される2号機及び3号機と違って宇宙空間での戦闘は不可である。 機体の蒼い塗装はクルスト博士の趣味だが、実際はEXAMシステムの被験者であったNTの少女マリオン・ウェルチが宇宙の絵を描くと決まって宇宙空間を蒼く塗ったことに由来する(*2)。 【武装】 バルカン砲(頭部) 頭部に2門を内蔵している機関砲。 バルカン砲(胸部) 胸部に2門を内蔵している機関砲。 100mmマシンガン 原作での通常射撃(メインショット)に相当する。ユウが以前登場していたジムも威力以外は同じ性能の物を装備している。 原作ゲームでは技術的な限界か、1発につき単射なのか連射なのか良くわからない爆風のようなものが敵に発射される、割と謎の攻撃だった。 威力は低いが命中すると敵の足が止まる他、敵の回避ステップを誘発させる牽制としても使う事が出来た。概ね原作に沿った用途で使用できるといえるだろう。 有線式ミサイル・ランチャー 有線式ケーブルで誘導するミサイル。 腹部に2箇所を備えている。 原作ではブルーの攻撃の中でも最も高威力を誇る。原作では1マップ10発の弾数制限が存在した。 原作では誘導など皆無で、ボタンを押したらちょっと離れた所で爆発が起こる、と言う近距離用武装。もちろんケーブルの切断云々などと言う操作も無い。 爆風に攻撃判定があるので、爆風を引っ掛けて足の速い敵を足止めしたり、施設などを手早く破壊する際に使用したりする武器。 慣れるとビーム・サーベルコンボに組み込む事で大ダメージを狙う事が出来る為、危険な接近戦のコンボ時間短縮にも使えた。格闘からの派生が設定されているのはこの再現か。 ビーム・ライフル 携行式のビーム砲。 陸戦型ガンダムと同型の物を本機用に改良している。 ビーム・サーベル 近接戦闘用ビーム兵器。 陸戦型ガンダムと同型の物を2基備えている。 シールド 陸戦型ガンダムや陸戦型ジムと同型のシールド。 ジム呼出 モルモット隊の仲間であるフィリップとサマナの乗るジムを呼び出して攻撃する。 ユウもブルーに乗り換える前は同じジムに乗っていた。 設定上は先行量産型ジムであるハズなのだが、どう見ても外見がジム・コマンド(しかもコロニー用)だったり、ハンド・グレネードを装備していたり、ブルバップ・マシンガンから謎の爆風を発射したりと、実際にはモルモット隊仕様とも呼ぶべき割と謎のジムである。 VSシリーズでマシンガンからビームを放っているのも、その再現なのかもしれない。(MBでビームスプレーガンに修正されている) ちなみに設定上は彼らもかなりの腕利きパイロットなのだが、原作では基本的に全く役に立たないどころか、撃墜されるとユウのスコアが下がってしまうので、彼らを守る為にユウは戦場を駆け回る羽目になる。 EXAMシステム 頭部に搭載されている特殊OS。 クルスト・モーゼスが開発した物でEXAMは「エグザム」と読む。 通常は脳波を電磁波として探知し、その中でも「殺気」に近いパターンを検知して対応するという「NTの反応速度を擬似的に再現する」システムである。 ただしこれは表向きの話であり、実際は「NT(ニュータイプ)がOT(オールドタイプ)を駆逐するかもしれない」というクルストの強迫観念と妄想の末に生み出された「確実なNTの殲滅」を行うためのシステムである。 理論上ではニュータイプの脳波を検知すると電子音声と共に起動し、パイロットの制御を無視してニュータイプの殲滅を開始するように設計されている。また、システムが起動すると通常は緑色のカメラが赤色に変化する。 実際は多数の人間の死と殺気を感知した場合(戦場では頻繁に起こりうる、というかこの状況にならない事が無い)でも起動し、無差別な殺戮を開始してしまう。 さらに索敵範囲内に同じEXAM搭載機を探知すると互いをNTと認識して暴走するという、実に暴走率の高いシステムだった。 暴走状態になったシステムはコンピュータからの指示に機体の動きを追従させるために機体性能を限界まで引き出し、驚異的なまでの機動性と攻撃力、反応速度を発揮する。 だが、その超絶的な機動性にパイロットが耐えられず、最悪死亡してしまう危険なシステムでもあった。そのため、本格的な暴走を事前に防止するために1号機と3号機にはブルーの担当技術士官アルフ・カムラによってリミッターが設けられている。 前述の暴走による味方への被害も鑑みた結果、EXAMシステム搭載機の最も効果的な運用方法は「敵陣に単機で飛び込んで無双」だったという。 ジオンで研究されていた頃はシステムの起動すらマトモにできなかったが、被験者を務めていたマリオンが実験中の事故で意識不明となって以来、彼女の精神を取り込んだかのように起動するようになった。小説版などでもユウにはシステムを通じて彼女の声が聞こえているような描写がある。 なお、彼女自身はEXAMシステム搭載機が全機破壊された後に意識が回復したという。 ちなみにクルストが連邦に亡命した理由は、「ジオンにはEXAMシステムを積んでマトモに動く機体がなかったから」である(*3)。 クルストにとってはNTを倒せるのであればジオンも連邦も関係なかったのだろう。 一年戦争から16年後に開発されたユニコーンガンダムが搭載するNT-Dシステムもまた「NT殲滅」というほぼ同様の特性を持ち合わせており、UC計画の開発陣がEXAMを参考にした、あるいはかつてEXAMに携わっていた人間が多少なりとも計画に関与した可能性が指摘されている。 ただし、NT-DがNTまたは強化人間をパイロットとするのに対して、EXAMはOTが使う事を前提としている。実際「ガンダムバトルシリーズ」では、極めて稀な「OT専用」の機体であった。 なお関連システムとして、漫画『機動戦士ガンダム カタナ』という作品では強化人間を検知する妖刀システムなるものが存在し、その開発の資料としてEXAMシステムの解析を目的として「NEO EXAMシステム(搭載機:ブルーディスティニーΩ)」を開発し、ゲーム『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』ではレビル派の将校の一人がクルストとアルフに圧力をかけEXAMのデータの引き渡しを要求し、それを元に制作した「HADES(搭載機:ペイルライダー→トーリスリッター、ペイルライダー・キャバルリー)」が存在する。 【原作内での活躍】 最初は他のパイロットによってテストされていたが、システムの暴走により友軍を壊滅させ、そこに居合わせたユウ達に襲いかかる。 ユウ達の迎撃を受けて撤退するも、搭乗していたパイロットは死亡したらしくユウが新たなパイロットとして選ばれる。 その後はユウの愛機として各地を転戦し、多大な戦果を上げる…と言っても原作では4話しか使えないが。 「移動要塞とMS中隊が守備するミサイル基地を、単機で強襲して5分で殲滅してミサイル発射阻止」と言う、オペレーションメテオもびっくりの任務も、EXAMシステム初使用によって成功させている。 だが、キャリフォルニア・ベース攻略作戦に援軍として参加した際に、ニムバス・シュターゼンの駆るもう1機のEXAM搭載機、イフリート改と交戦。互いに暴走状態となって熾烈な戦いを繰り広げた。最終的には何とか撃破するも、破損し行動不能に見えたイフリート改が撃った腕部グレネードによりEXAMシステムを積んだ頭部を破壊され、機能停止した。直後にイフリート改も爆発し、この戦いは痛みわけとなる。 なお、この後にニムバスの手によって、システム開発者のクルストが殺害され、開発中のBD2号機が強奪されると言う事件が発生し、EXAMシステムを生産する事が出来なくなってしまう。 ユウも予備パーツ用の3号機に乗り換えた為、BD1号機が修理される事はなかった模様。 原作ゲーム 1996年に発売されたセガサターンのツインスティック対応の主観視点3Dシューティングゲームが初出。 発表当時から、武装の設定などは固まっていて今と変わりない事は設定画などからうかがい知れるが、実際のゲーム中ではシステムの問題からか良く分からない武器を使っていたりする。 具体的には100mmマシンガンが良く分からないキャノン的な実弾兵器だったり、ミサイルが飛距離がやたら短いグレネードの様なものだったりと言った感じ。 基本的にはEXAM発動時でもMSを一撃必殺するような火力は無く、マシンガンで敵の足を止めながら攻撃をかいくぐり、サーベル攻撃でダウンさせていくゲームになる。 EXAM時は、ブーストのオーバーヒートが殆ど起きなくなり、常時ダッシュで戦場を駆け回れる他、格闘攻撃を主体に攻撃力も大幅に上昇している。 …のだが、本機がシステムが発動されるのは2巻の3話と5話(及び、暴走して敵対した時の1巻2話。+3号機は最終話と対ガンダムシミュレータ時)のみで、そのうち5話は同じEXAMマシンのイフリート改とのタイマンであるため、通常時と比較したEXAMの凄さを堪能出来るのは実質全15話中たった1話だったりする。 なお、本編最終話とシミュレータで3号機のミサイルが突如50発に増えるが、これは宇宙戦用で低火力の小型ミサイルに換装しているからで、EXAMシステムと直接的関係は無い(*4)。 また、イベントによって解放されるもので、自分でEXAM発動の操作はできない。 【搭乗者】 ユウ・カジマ CV. 山寺 宏一(初代) / 諏訪部 順一(2代目) 地球連邦軍モルモット隊のエースパイロット。 モルモット隊は開発されたばかりの兵器であるモビルスーツの実戦データを収集する為に設立された部隊で正式名称は「第11独立機械化混成部隊」。 階級は少尉だったが、最終的には少佐まで昇り詰めている(*5)。 元は戦闘機パイロットだったが、開戦直後にジオンのMSと遭遇してMSの性能を実感したことで連邦では珍しく早期にMSパイロットに転向しており、その腕はシミュレーターではあるが誰も敵わなかったアムロ・レイのガンダムに勝つほどである(*6)。 暴走したブルーディスティニー1号機を撃退した際の戦いぶりが評価され、ブルーの新たなパイロットとして選出、EXAMシステムを巡る戦いに巻き込まれることになる。 一年戦争終結後も地球連邦軍に身を置き続け、第二次ネオ・ジオン抗争時代には大佐となっており、その際はジェガンでアクシズの降下阻止に参加した。 グリプス戦役から第一次ネオ・ジオン戦争期は不明だがエゥーゴにいた可能性がある(*7)。 小説版では、第二次ネオ・ジオン抗争終盤の連邦とネオ・ジオンが協力してアクシズを押し返す場面にて、バックパックが破損して弾き飛ばされたギラ・ドーガに手を伸ばしたジェガンに搭乗していたとされる。 また、単機で敵陣に突撃することも多く、撃墜数はとんでもない数(*8)だが、事件が事件だけにブルーディスティニーに乗っていた記録が抹消されてしまい、トップエースの記録と比較するとかなり低い撃墜数として記録されている。 記録の削除が無ければ一年戦争トップ5に名を連ねていた数であった。 この辺りは後に「幻の撃墜王」と呼ばれるコウ・ウラキの境遇と似ている。 【原作名台詞】 残念ながら原作ゲーム、つまりセガサターン版ではユウは一切喋らない。 これは設定上「ユウ=プレイヤー」とされていたために台詞がなかっただけである。 【その他名台詞】 レイヤー「ホワイトディンゴのレイヤーだ。君とは、同郷の出身なんだ。よろしく頼む」ユウ「………………」レイヤー「言わなくてもいい、分かっている。俺たちはここでは肩身が狭いからな…。お互い頑張ろう!」ユウ「………………」ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』から。『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』の主人公マスター・P・レイヤーとユウが同郷の出身(らしい)ことがわかるやりとり(?)。ユウは何も答えないのでどう思ったのかは謎。レイヤーの出身地はオーストラリアだが、ここで言う「同郷」とはお互いセガハードのゲーム出身のことなのだろうか。 【ゲーム内での活躍】 EXVS. 12月22日のDLCにて追加参戦。 コスト2000の数少ない実弾マシンガン持ち万能機。 標準タイプのマシンガンに設置型の有線ミサイル、ジム召喚によるBR3連射等、実弾とビームを素直な物から特殊な物までバランス良く配置している他、特殊格闘に移動技も持っている。 覚醒はEXAMシステム発動となっており、機体性能の向上だけでなく特射のジム召喚がジム投擲に変わり格闘性能も向上する等恩恵が大きい。 PVで話題になった高笑いをしながら敵を掴んでの連続パンチはEXAM発動時のN格闘後派生となっている。 ちなみに今作のユウは小説版・漫画版準拠なので普通にしゃべる。 また、ファンサービスでサザビー相手に第二次ネオ・ジオン抗争時代をイメージしたセリフもある。 EXVS.FB 覚醒技に乱舞技の「EXAM暴走」を得た。 EXVS.MB 覚醒のみならず、出撃に付き一度だけ任意でEXAMを発動できるようになった。更にEXAM発動時は特殊格闘に射撃防御付き急接近が追加され、EXAM発動とドライブの重ねがけで擬似覚醒できるなど、2000コスト屈指の爆発力を獲得した。 EXVS.2 アシストのジムに新たに格闘攻撃が追加され、EXAM時の後格闘も変更された。 また、ユウのパイロットカットが変更され、遂にヘルメットを脱いだ状態になった。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常時 マシンガンの弾倉を交換し、両手で構える 覚醒(.MB以降ではEXAM発動)中 仁王立ちしながらジムの頭部を投げ捨てると同時にスカートアーマーから排熱。 敗北ポーズ 頭部を破壊された状態で、膝をつく。 原作でのイフリート改との相打ちの再現だと思われる。 【勝利・敗北ポーズ】(EXVS2) 勝利ポーズ 通常時 マシンガンの弾倉を交換し、両手で構える EXAM発動中 右手のサーベルを振るった後に突き出す。 敗北ポーズ 頭部を破壊された状態で、膝をつく。 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズ 第3話の第7回ガンプラバトル選手権第3ブロック日本代表予選1回戦で登場。 EXAMシステムを発動して巨腕のブルーディスティニー3号機に殴りかかるが、クロスカウンターで頭部を殴り飛ばされて敗北となった。 ガンダムビルドファイターズトライ 第4話で中距離戦向きのオールラウンダーで火力と機動性のある支援機体を使いたいというホシノ・フミナにラルさんが提案した機体として登場。 EXAMシステムを搭載している事から勧められたが、支援向きではない事から却下された。 SDガンダム GGENERATION 初代から参戦している。 一年戦争時代の機体では性能は高いが、元は陸戦型なので宇宙ステージでは使えない。 原作通りにユウをブルーディスティニーに乗せるなら3号機に開発した方がいいだろう。 ちなみにGジェネシリーズにおけるEXAM攻撃(*9)は原作ゲームの挙動を元にしたものである。 ユウは専用アビリティ「蒼い死神」を持ち、これはニュータイプあるいはそれと同等の能力を持つアビリティを持つ敵に対する与ダメージが増えるという強力なものだが、敵がアビリティ育成をしていない事もあってか、設定的にはニュータイプであってもそれに類するアビリティを持っていない事がある為に思ったよりも効果を発揮しづらい物となっている。 【余談】 頭部は陸戦型ジム、首から下は陸戦型ガンダムがベースとなっているだけあってシルエットは比較的両者に似ているが、頭部のゴーグルの形状に始まり肩アーマーの形状、ミサイルの追加などによって細かい部分のディテールはかなり異なる。 実際に陸GMと陸ガンのプラモで2個イチ製作しようとしたら全然デザインが違ったので結局パーツを自作した、と言う逸話もある。 本機は腰がほぼ完全な円筒形の為、模型誌の作例でもそこで苦労したモデラーが多かったようである。現在はHGUCで1号機と2号機が発売されているが、陸戦型ガンダムの流用の為円筒形の腰は残念ながら再現されていない。 セガサターン版などのゲームが出た時期は型式番号がRGMとなっており、いわゆるガンダムではなくジム扱いだった。しかし近年に今の型式番号となり『頭はジムだが立派なガンダム』となった。 ユウは寡黙な性格という設定だが、原作ゲームでは一切台詞が無く、説明書にイラストが載っているだけであった。 ただし、これは設定上「ユウ=プレイヤー」とされていたために台詞がなかっただけであり(*10)、漫画や小説、Gジェネレーション等近年発売されたゲームでは普通に会話している。 ちなみにギレンの野望シリーズ、ガンダムバトルシリーズや初期の頃のGジェネでは本当に一切喋らない(声優設定もない)。たとえ艦長にしても頑なに喋らない。